スマートフォンで動画を撮る機会は多いですが、動きながらの撮影では多少の手ぶれが発生してしまいます。
最近のスマホは手ぶれ補正が優秀ですが、ジンバルがあるとより綺麗な映像を残すことができます。
今回は、Insta360のAI駆動のスマホ用ジンバル「Insta360 Flow」について紹介していきます。
ポチップ
現在Insta360公式ストアではInsta360 Flowの12%オフのキャンペーンをおこなっています。
通常よりも安くゲットできるチャンスですので、公式サイトもチェックしてみてください。
仕様
Insta360 Flow の仕様は下記のとおり。
| 重さ | 369g（バッテリー込み） |
| サイズ | 163 x 79 x 37 mm（折りたたみ時） |
| バッテリー | 2900mAh、連続使用時間約12時間 |
| 対応スマホサイズ | 幅65〜82mm、重さ最大300g |
| 充電ポート | USB-C |
| アプリ | Insta360アプリ（iOS、Android対応） |
特徴
外観
今回はストーングレイのクリエイターキットを使わせていただきました。
他にも通常版・プロ三脚キットがあり、それぞれ付属品が異なっています。
クリエイターキットの本体と付属品
- 本体
- マグネットホルダー
- グリップカバー
- スポットライト
- ケーブル（Type C to A）
- ケーブル（Type C to C）
- ケーブル（Type C to Lightning）
- キャリーバッグ
Insta360 Flowを使うために
アプリインストール
Insta360 Flow をセットアップするには「Insta360」のアプリが必要となります。各アプリストアからダウンロードしてください。
画面に従って操作していけばサクッとおわるかと思います。
よかったところ
起動が簡単
本体を展開すると電源が自動的にONになります。スマホがiPhoneであればポップアップ通知が表示されるので、そこからすぐに撮影が可能となります。
使いたい時にすぐ使えるのは便利ですね。
3軸手ブレ補正がすばらしい
最近のスマホには手ブレ補正機能が備わっていてブレを軽減して撮影できるものが多いですが、Insta360 flowを使えばさらに安定した撮影が可能になります。
内蔵自撮り棒を21.5cmまで伸ばして使うこともでき、手持ちではできないアングルでも水平位置を気にせず安定した撮影ができます。
こどもの運動会時とか、人混みを避けて上から撮影したい時に使えそう。
ディープトラック 3.0 自動追跡機能の使い勝手がよい
「Insta360 Flow」は被写体にピントを合わせて、自動追跡してくれます。
被写体が一度隠れてしまっても再認識して追跡するので、複数人の撮影時にも使うことができます。
2900mAhのバッテリーでモバイルバッテリーとしても使用可能
スマホの電源が切れて「撮影したいけどできない」って経験あると思いますが、「Instra360 flow」はモバイルバッテリーとしても使うことができます。
昨今のスマホのバッテリーは大容量のためさすがにフル充電は無理ですが、いざというときにジンバルからも給電可能なのは嬉しいですね。
他のカメラアプリでもジンバルとして機能する
スマホ標準のカメラアプリでもジンバルとしての利用が可能でした。
専用アプリをつかって、ライブモードを有効にすれば自動追跡機能をつかってビデオ通話や動画配信も可能です。
専用アプリ機能が豊富
「Insta360」アプリの操作感の話になってしまいますが、編集ジーニーという機能をつかって「このシーンではどうやって撮影したらよいか」などの撮影方法などをフォローしてくれます。
いろいろな撮影パターンについてアドバイスをくれるので、指示に従うだけでいい感じの動画が作成できるのは嬉しいですね。
ほかにも編集ラボという機能を使うと画像や動画を使って、かっこいい感じで映像を作ってくれるので撮影後も楽しむことができます。
気になるところ
内蔵三脚が不安定
内蔵三脚はすぐに使えるというメリットはありますが、安定性に欠ける気がします。
気になる人は別途三脚を用意した方がよいかもしれません。
ポチップ
こちらのリンクより購入すると特典として公式のアウトドア三脚が付いてきますので、興味があるかたはリンク先をチェックしてみてください。
使用できない機種もある
アプリはiOS/Android版がリリースされているのですが、アプリは対応していてもスマホの重さやボタン配置によっては使えないものもあります。
例として、Google Pixel Foldはマグネットホルダーを本体中心につけようとするとボタンと干渉してしまうため、利用できませんでした。重さは283gでギリギリOKだったのですが、「Instra360 flow」につけても取り付け位置が下になっているためか動かず・・・
対応機種についてはこちらを参照してください。(Pixel Foldはさすがに入ってなかった…)
まとめ
Insta360 Flowがあれば、手ブレの少ない動画をかんたんに撮影できることができます。
専用アプリが高機能なので、全ての機能を使いこなすには覚えることは多いかもしれませんが、丁寧なチュートリアルや編集ジーニーなどがあるので初心者でも安心して使えます。
動画撮影に興味がある方や、旅行やイベントで素敵な映像を残したい方は、ぜひInsta360 Flowをためしてみてはいかがでしょうか。
