ウルトラワイドモニターが好きで愛用しているのですが、この度JAPANNEXT様より2023年8月4日発売の30インチのウルトラワイドモニター「JN-VCG30202WFHDR-N」をお借りすることができましたのでレビューしていきます。
ウルトラワイドモニターは一度使ったら手放せなくなるくらいオススメです。
JAPANNEXTってどんな会社?
JAPANNEXTは国内企業で、さまざまな顧客のニーズに対応できるモニターを取り扱っている企業です。
高性能なゲーミングモニターだけでなく、高精細なビジネス用途のモニターなど幅広い種類を販売しています。
最近ではドラマへの美術協力でモニターが使われていたりするようですので、ドラマなどのモニターが写っていたらどこのメーカーのものかチェックしてみると面白いかもしれません。
JN-VCG30202WFHDR-Nの仕様
JN-VCG30202WFHDR-Nの仕様は下記のとおり。
- 30インチ湾曲ウルトラワイドモニター(WFHD)
- 200Hzのリフレッシュレート
- VAパネルで黒の発色が良い
- 4万円を切る値段
外観
まずはダンボールを開けると、モニター上下を発泡スチロールで挟む形で収納されています。
ちょっと珍しい形と思ったのですが理由があるので後述します。
付属品はスタンドとアダプタ、各種ケーブル、VASA取付金具とネジ、説明書です。
今回はスタンドを使って設置します。
インターフェース部分はこんな感じ。HDMIとDPは2つずつ搭載されています。
先ほどの発泡スチロールが上下に別れていた理由ですが、モニターを逆さまにしてスタンドをつけるためでした。(説明書に記載あり)
湾曲ディスプレイなので床とかにおけませんし、よく考えられてますね。
表。湾曲しているので包み込まれるような感じがします。
これにより没入感がアップするんですね。
裏面。背面にはLEDがついています。
良かったところ
横の作業領域が増える分作業しやすくなる
横方向の解像度が高い分、ウインドウを複数配置や横に広げた状態での作業がやりやすいです。
複数モニターで同様の環境を再現することは可能ですが、モニター間の隙間がないだけで見やすさが変わります。
また今まで2枚のモニターが占領していたデスクスペースと空間を一台で賄えるようになるので、デスク周りがすっきりします。
VAパネルで映像が綺麗
今回初めてVAパネルのモニターと使って見たのですが、映像の色味がはっきり見えるように感じます。
素人の感想になりますが、IPSパネルやTNパネルと比較すると夜景の写真や動画はVAパネルが綺麗に見えました。
高コントラストに対応しているので、写真編集などする方にもオススメできるのではないでしょうか。
コスパが良い
30インチ前後の200Hz対応の湾曲ウルトラワイドディスプレイの中で4万円以下の価格は安いです。
気になったところ
HDMI接続では165hz
200Hzに対応しているのはDisplayportのみです。
HDMIポートは165Hzです。
PC5やXboxなどのゲーム機で120Hzであれば充分ですのでHDMI接続で問題ありませんが、PCなどを使って200Hzでゲームをしたい場合はDisplayPortを使うようにしてください。
設置場所の奥行きに注意
湾曲モニターのため、平面のものと比較して設置場所に奥行きが必要です。
テーブルスペースを確保したい場合は、モニターアームやモニター台を使えば良きかと。
まとめ
今回はウルトラワイドモニター「JN-VCG30202WFHDR-N」をレビューしました。
ゲーミング利用だけでなく、オフィス業務や開発にも使えるコスパの良いモニターですので、興味を持った方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
もう少し大きめのウルトラワイドモニターが欲しいのであれば、以前レビューしたこちらオススメです。