ラピッドトリガー搭載68キー配列キーボード「MageGee Captain72 」レビュー

MageGeeから発売されたラピッドトリガー搭載の最新メカニカルキーボード「Captain72」を実際に使用してみました。

ゲーミングキーボードですが、打鍵感がよいため仕事にも使いやすいキーボードとなっています。

では、さっそくみていきましょう。

MageGee とは？

MageGeeとは、2015年に設立されたゲーミング周辺機器ブランドです。
主にキーボード、マウス、ヘッドセットなどのコンピューターおよびゲーミング周辺機器を製造し、カスタマイズ性が高く、コスパ重視の人にピッタリなモデルを展開しています。

MageGee

MageGee Captain72 の特徴

MageGee Captain72 の特徴は以下のとおり。

68キー配列のコンパクトサイズのキーボードです。
ラピッドトリガーを有効にすることでキーを離したタイミングでキャラクターを止めるなど細かい操作が可能となります。

また静音性も優れており、ゲーム利用だけでなく普段使いにもぴったりなキーボードです。

MageGee Captain72 の仕様・外観

スペック

MageGee Captain72 の仕様は以下のとおり。

ブランド	MageGee
モデル	Captain72
キーの数	68
カラーとスイッチのオプション	Dawn, Fairy Rabbit magnnetic switch
ホットスワップ可能	はい
接続タイプ	有線
点灯	RGB
有線接続インターフェース	USB-C
Type-Cケーブルの長さ	約1.5m
サイズ	344×110×39mm
重さ	748g
対応OS	Windows 7/8/10/11 Mac Linux

外観

MageGee Captain72 のパッケージ。

付属品はキーボード本体、ユーザーガイド、メーカー保証書、説明書、キーキャッププーラー、Type-Cケーブルです。

説明書は日本語に対応。

キーボード本体。キーのカラーがピンクなのがポイント。
外装はCNC加工のアルミキーボードケースで重厚感があります。

キーボード裏。

背面のキーボードスイッチでモード切り替えができます。パソコンとの接続はTypeCでおこないます。

裏面のスタンドを使うことで角度調整が可能。

キーボードにはRGB照明が搭載されており、パターンや色の切り替えが可能です。
FN+Ins — バックライトモードを切り替える
FN+スペース — バックライトの色を選択

使ってみた感想

ラピッドトリガーで繊細な操作が可能

ラピッドトリガーを有効にすることでキーを離した瞬間にキャラクターの動きをとめるような細かい動作が可能になります。

キーボードはキーを一定の深さまで押し込むと入力ON、一定の高さまでキーが戻ると入力OFFになりますが、ラピッドトリガーは通常のキーとは異なり、キーを押している間は入力ON、キーが戻ったら入力OFFとなるため、キーを押し込んだまま連打する、などの操作が可能となります。

打鍵音が小さく、キーの押し心地がよい

MageGee Captain72 はガスケットマウントを搭載しています。
ガスケットマウントはキーボードの内部構造を指す言葉で、キーボードのPCB（プリント基板）やスイッチプレートを、ゴムやシリコンなどの柔軟な素材（ガスケット）で挟み込んで固定するすることで、打鍵音が小さいことが特徴です。

また打鍵感も快適であるため、ゲームプレイはもちろん日常使いで長時間利用しても疲れづらい設計となっています。

専用ソフトでカスタマイズしやすい

Magegeeのサイトから専用ソフトのダウンロードができます。

MageGee Keyboards Official Site

Captain72用のものをインストールすると、キーボードの細かいカスタマイズが可能になります。
所々文字が見切れている箇所はありますが、わかりやすいので困ることはなさそうです。

キーマクロの登録やRGB証明パターンの編集も可能。

キーストロークの微調整も可能で自分好みに変更することができます。

Macでも使えるがWinキーが印字されている

MacでもMageGee Captain72を使うことはできるのですが、MacのCommandに該当するキーに印字されているのは「Win」の文字列となります。

まとめ

今回はMageGeeの「Captain72」を紹介しました。

ラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードを使ってみたい、ゲームにも仕事にも使えるキーボードが欲しいという方にはおすすめのキーボードです。

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