LINEアプリは長い間1つのスマホでしか利用できない仕様が続いていました。
この仕様はセキュリティやプライバシー観点で設けられていたものですが、近年複数スマホを所有する人はデータ共有できるようにしたいという声が上がっていました。
（数年前にLINE LITEというアプリはありましたが今は使えなくなっています）
2025年3月、Android版LINEのアップデートで「サブ端末」機能がリリースされ、Android端末をサブ端末として使うことができるようになりました。
早速使ってみましたので使用感をレポートしていきます。
LINEのサブ端末とは
LINEの「サブ端末」とは、メイン端末（最初にLINEアカウントを登録したスマートフォン）とは別の端末で、同じLINEアカウントを利用できる機能です。（AndroidのLINEアプリバージョン15.3.0以降）
たとえば、外出時はメインのiPhone端末でLINEを使い、自宅ではAndroidスマートフォンのLINEを使うといった使い方が可能になります。
サブ端末として登録してみた
手順は簡単。
Androidアプリでログインする際に「サブ端末」を選択してログインするだけです。
（もしサブ端末の選択画面が表示されない場合はアプリのバージョンアップをしてみてください）
QRコードログイン後に認証番号を入力して設定作業は完了です。
サブ端末で閲覧可能なトーク履歴はiPhone↔︎Android間の機種変更と同じく14日間でした。
詳細な手順はこちらを参考にしてみてください。
サブ端末の注意点
サブ端末でできることは以下の通り。
サブ端末として同時にログイン可能な台数は、Android端末が1台・PCが1台・iPadが1台の計3台までです。
また以下機能が制限されています。
サブ端末でも連絡するだけであれば充分使えますね
複数端末を持っている人は試してみては？
LINEのサブ端末機能を使えば、メイン端末に加えてAndroidスマホやタブレット、PC、iPadでも同じアカウントで快適にLINEが利用できます。
外出先や自宅、仕事用とプライベート用など、シーンに合わせて端末を使い分けたい方におすすめです。
手軽に設定できるので、複数端末持ちの人は試してみる価値はあるかと思います。
ポチップ
