【レビュー】スイッチで音質をカスタマイズできるイヤホン「KZ Castor」を使ってみた

イヤホン

昨年レビューさせていただく機会を頂いてから中華イヤホンで音楽聴くようになりました。
まだ使ったことがない人、一度試してみると楽しいと思いますよ。

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先日外出先で使うマイク付きの有線イヤホンが断線してしまったので、新しいものを探すことにしました。
せっかくなので「中華イヤホンから探してみるか」ということで「KZ Castor」を購入したので、ざっと試してみた感想などレビューしていきます。

特徴

  • 2種類のバージョンがある
  • 16種類のオーディオプロファイルの調整が可能
  • リケーブル可能

KZ Castor には「Harman ターゲットバージョン」「Harman 低域補強バージョン」の2種類が用意されています。
「Harman ターゲットバージョン」はバランスを重視したモデルで、「Harman 低域補強バージョン」はより低音を強調したモデルとなっています。

KZ Castor の本体部分には4つのスイッチが搭載されており、それぞれをON/OFFにすることで音をカスタマイズすることが可能です。

1と2が低音域のON/OFF、3と4が中高音域のON/OFFを制御するスイッチとなっています。組み合わせで16種類の音を実現できるとのこと。

仕様

KZ Castor の仕様は以下のとおり。

製品名KZ Castor
ブランドYinyoo
プラグ3.5mm
感度Harman ターゲット バージョン: 105±3dB
Harman 低音強化バージョン: 103±3dB
周波数20-40000Hz
インピーダンスHarman ターゲットバージョン: 31-350Ω
Harman 低音強化バージョン: 16-200Ω

外観

パッケージはこちら。
非常にシンプル。日本語がないですね。

付属品は以下のとおり。

  1. イヤーピース: S/M/Lサイズ
  2. ケーブル: 3.5mm
  3. ピン
  4. 説明書

シェル本体。
表にはCastorの文字。ツヤツヤして指紋が少し目立つかな。
裏はスケルトン仕様で中身が見えるデザインは見てるだけでテンション上がります。

KZ Castorの特徴である音のカスタマイズ可能なスイッチ。小さいパーツのためピンを使って切替ます。

ケーブルはリケーブル可能なタイプです。

感想

音がいじれるのが楽しい

KA Castor は出荷時のスイッチは1: OFF / 2: OFF / 3: ON / 4: ON で中高音域となっているのですが、それでも低音が強めの印象です。

今回はYOASOBIの「DNDEAD」を使って音を変えて聴いてみました。

中高音重視の 1: OFF / 2: OFF / 3: ON / 4: ON にしたら音がはっきり聴こえて、、低音重視の 1: ON / 2: ON / 3: OFF / 4: OFF にすると重低音が響くイメージ。
低音域、中高音域の音がスイッチを有効にすると明瞭になる感じですね。。。とにかく聴き比べていて面白かったです。

なお
なお

いわゆるドンシャリ系の「ドン」を強化した音なんだろうなーという印象です。

付属のイヤーチップが付けづらい

デフォルトで装着されているのはMサイズのものですが、イヤーチップはSサイズを使うことが多いので交換してみたのですが、、、付けづらかったです。

結局、両耳分付け替えるのに結局5分ほどかかってしまいました。

イヤーチップは別途購入した方がいいかもしれません。

まとめ

KZ Castorは3000円前後で購入できるイヤホンで、音の調整もできるのでお値段以上に楽しむことができるので、「少しでも安く、楽しめるイヤホンが欲しい」という人におすすめの製品だと思います。

リケーブルすると音が変わってより良くなる!というレビュー記事もよく見かけるので、ケーブルも色々ためしてみたいと思います。

(マイクの使った感じはまた別の機会に・・・)

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