今回はLinsoulの「Yanyin CARMEN」をレビューしていきます。
今回は10万円超のイヤホンということで、普段はスマホに付属のイヤホンを使うことがほとんどなので、どのような違いがあるのか楽しみです。
Lisoul とは
Linsoulは、オーディオ機器やイヤホンを専門に扱う中国の企業で、プロフェッショナルオーディオ機器で得た知識を活かし、高品質なオーディオ製品をオンラインで販売しています。
Linsoul Yanyin CARMEN の特徴
- 10のバランスドアーマチュアドライバー
- 4ウェイのクロスオーバー構成
- 魅力的なデザイン
「Yanyin CARMEN」は音楽制作現場でモニターヘッドフォンにも使われるバランスドアーマチュア型のイヤホンで、10個のバランスドアーマチュアユニットで低音域〜高音域の音を表現しています。
入力された信号を周波数帯域別にわける4ウェイのクロスオーバ構成で、各音域をわけつつも一貫性があるクリアな音を再現できます。
音楽作品の「カルメン」を彷彿とさせる魅力的なデザインとのこと。
公式から紹介動画もありました。
Linsoul Yanyin CARMEN の仕様
「Yanyin CARMEN」の仕様は下記のとおり。
製品名 | |
ブランド | Yanyin |
外装 | カスタム医療グレード樹脂 |
ケーブル | Type4 OCC 22AWGケーブル |
プラグ | 3.5 mm |
感度 | 109 dB |
周波数帯域 | 5 Hz – 25000 Hz |
インピーダンス | 10 Ohms |
パッシブ・ノイズ・リダクション | 26 dB |
Linsoul Yanyin CARMEN の外観
まずはパッケージ。さらさらしていて高級感があります。
開封体験というのでしょうか、バッチリです!
付属品は以下のとおり。
- イヤホン本体
- 収納ケース
- クロス
- イヤーピース
- マニュアル
- シリアル番号のカード
マニュアルは中国語と英語。
イヤホン本体の外装は紫色がベースで星を散りばめたデザインです。
ツルツルした触り心地で、持ちやすい形状になっています。
ケーブルは0.78mm2pinの高品質単結晶銅ケーブル、今回のモデルは3.5mmプラグでした。
長さは110cmくらい。
イヤホンとケーブルを接続したところ。かなり力を入れて差し込む必要がありました。こんなものなのかな。
(このタイプを使うのが初めてだったのでビクビクしながらやりました・・・)
感想
よかったところ
音がよい!
「Yanyin CARMEN」を使ったことで今まで聴いていた音の迫力がガラッと変わりました。
中高音域の音が素晴らしく、楽器の音がしっかり聴こえて、ボーカルの声もより綺麗に聴き取れる感じ。
イヤホン違うだけでこんなに変わるんですね。。。
あまりにも音が違うので、普段聴くことのないクラッシックなども聴くようになりました。
装着感が良い!
一度つけたら密閉性が高く耳にしっかりフィットするので、ズレることはありませんでした。
周りの雑音なども適度にシャットアウトされるようです。
気になったところ
耳につけるのに慣れが必要
ケーブルを耳にかけるタイプに慣れていないせいか、取り付けるのに手間取ることが多かったです。
慣れればなんともないと思いますが、まだ苦手です。。。
まとめ
Linsoul の「Yanyin CARMEN」を使ってみて、今までにない音楽体験ができました。
店頭とかで実物を試せる機会があればぜひ試してみてほしいです。
今回の件でイヤホンに興味が出てきたので、アンプにも手を出すことにしました。
いろいろ調べてる最中ですが、アンプを通すをより良い音楽体験ができそうです。。。
「Yanyin CARMEN」はハイエンドイヤホンだけあって値段も相応のものですが、より良い音質のイヤホンを探している方は検討する価値があるものかと思います。
気になった方はぜひチェックしてみてください。