発売した「Kiwi Ears KE4」を使う機会を頂きました。
「Kiwi Ears」の新しいモデル「KE4」は2つのダイナミックドライバーと、2つのバランスドアーマチュアを搭載したハイブリッドイヤホンです。
今までレビューしたLinsoulのイヤホンレビュー記事はこちら
初めてのハイエンドイヤホン体験!Linsoul 「Yanyin CARMEN」レビュー
リケーブル対応のエントリー向けイヤホン LINSOUL Kiwi Ears Dolceレビュー
では、早速「Kiwi Ears KE4」をレビューしていきます。
Lisoul とは
Linsoulはオーディオ機器やイヤホンを専門に扱う中国の企業で、プロフェッショナルオーディオ機器で得た知識を活かし、高品質なオーディオ製品をオンラインで販売しています。
Kiwi Ears とは
Kiwi Earsは2021年に中国で誕生した新興のオーディオブランドで、高品質なオーディオ製品を手頃な価格で提供することを目標としています。
特徴
「Kiwi Ears KE4」の特徴は以下のとおり。
- ダイナミックドライバー2基、バランスドアーマチュアドライバー2基搭載
- 快適な装着感と使いやすさ
- リケーブル可能
「Kiwi Ears KE4」はダイナミックドライバー (2DD)と、2 つのバランスドアーマチュア (2BA) を組み合わせたハイブリッドドライバーのイヤホンです。
ダイナミックドライバーで低音域、RAB 32257BAドライバーで中音域、Knowles RAD33518BAツイーターで高音域をカバーする構成となっています。
全体の重さは約35グラムと軽く、耳に優しい医療用グレード樹脂素材を使用しているので、長時間の使用も快適。
またケーブルは交換可能のため、断線などがあってもケーブルのみ交換することでイヤホン本体を長く使うことができます。
公式の紹介動画はこちら
仕様
「Kiwi Ears KE4」の仕様は以下のとおり。
製品名 | Kiwi Ears KE4ハイブリッド型ハイエンドHiFiイヤホン |
外装 | 医療用グレード樹脂 |
ブランド | Kiwi Ears |
モデル | KE4 |
プラグ | 3.5 mm |
感度 | 102dB (±1dB) |
周波数帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
インピーダンス | 28 ohm |
外観
パッケージはこちら。
黒を基調としていて非常にシンプル。
黒い箱にシルバーのイヤホン、かっこいい。
付属品は以下のとおり。
- イヤーピース: S//M/Lサイズ
- ケーブル:3.5mm、0.78mm2Pinコネクタ
- ノズル用ダストフィルター
- イヤホンケース
- 取扱説明書
ケーブルは3.5mmの0.78mm2Pinコネクタを採用。イヤホン接続部分にLRが刻印されているので装着しやすいです。
イヤホンは医療グレードの樹脂製シェルでかなり軽い。
イヤホン本体のフェイスプレートには「Kiwi ears」のロゴ。デザインも良い。
感想
中低音域の音の調整が良い!
KE4はKiwi Ears の優れた音色バランスへのこだわりを体現しているというだけあって、低音域は迫力があり、中音域は自然な音、高音域はクリアな音であると感じました。
各楽器の音やボーカルの音がより鮮明に聞き取ることができるので、普段使っているイヤホンと色々な曲で聴き比べしてみると楽しいです。
試しにFPS系でも使ってみたのですが、足音とかもはっきり聞くことができたのでゲームに使うのもありかも。
装着感が良い
密閉性が高く周りの雑音を程よくブロックしてくれます。
またイヤホン本体の軽さに加えてフィット感もよく、長時間つけていても疲れることはありませんでした。
まとめ
Kiwi Ears KE4は、中低音域の表現がよく、音楽好きの人も満足できるものだと思います。
興味をもった方はぜひ購入して体験してみてください。