Galaxyの一部の機種にはSamSumg DeX機能というものを搭載しており、手持ちのGalaxyスマートフォンをHDMIケーブルを使ってモニターに接続するとPCライクに操作ができるようになります。
以前ウルトラワイドモニターに接続するとアイコンが間延びして使えなかったのですが、先日おかりした30インチのウルトラワイドモニターに接続したらいい感じで表示されていたので、自分の使い方を紹介したいと思います。
接続したモニターはJAPANNEXTさんの「JN-VCG30202WFHDR-N」です。
SamSumg DeXってなに?
Samsung DeX モードとは、モニター(テレビ)と端末をケーブルで接続するだけでスマートフォンを PC のように使用できる機能です。
Samsumg
上記の通りスマートフォンとモニターを接続してPCライクに接続する機能なのですが、モニターに有線ケーブルで直接つなぐ方法と、WindowsPCに専用アプリケーションをインストールして無線(もしくは有線)で接続する方法があります。
今回はモニターに有線ケーブルで直接つないで試してます。
対象機種
2023年8月時点で下記の通り
Galaxy S シリーズ | Galaxy S9(SC-02K、SCV38) Galaxy S9+(SC-03K、SCV39) Galaxy S10(SC-03L、SCV41、Rakuten Mobile) Galaxy S10+(SC-04L、SCV42、SC-05L) Galaxy S20 5G(SC-51A、SCG01) Galaxy S20+ 5G(SC-52A、SCG02) Galaxy S20 Ultra 5G(SCG03) Galaxy S21 5G(SC-51B、SCG09) Galaxy S21+ 5G(SCG10) Galaxy S21 Ultra 5G(SC-52B) Galaxy S22(SC-51C、SCG13) Galaxy S22 Ultra(SC-52C、SCG14) Galaxy S23(SC-51D、SCG19、Rakuten Mobile) Galaxy S23 Ultra(SC-52D、SCG20) |
Galaxy Note シリーズ | Galaxy Note9(SC-01L、SCV40) Galaxy Note10+(SC-01M、SCV45、Rakuten Mobile) Galaxy Note20 Ultra 5G(SC-53A、SCG06) |
Galaxy その他 シリーズ | Galaxy Fold(SCV44) Galaxy Z Fold2 5G(SCG05) Galaxy Z Fold3 5G(SC-55B、SCG11) Galaxy Z Fold4(SC-55C、SCG16) |
持っているGalaxy端末で対応しているのは「Galaxy Z Fold3」でした。
私のDexの使い方
基本的にはMacbookを外部モニターに接続して作業することが多いのですが、ちょっとした文書作成や開発作業はブラウザがあればできてしまうので、キーボードやマウスの接続先をスマートフォンに切り替えて気分転換でDex機能を使ったりします。
こんな感じでパッとみた感じ普段の仕事風景と変わらないです。
複数アプリを一度に立ち上げることも可能なので、ほとんどPCと同じ感覚で使うことが可能です。
文書作成はもちろん、開発についてもブラウザ上でプログラムかけたり、システム設定ができるので、本当にブラウザさえ使えれば簡単な開発作業は完結できるんですよね。。。
今回の記事の投稿もDeX機能を使って書いていますが、Wordpressの記事を書いているときにスマホで撮影した写真をそのままアップロードできるのは便利です。
また「端末をタッチパッドとして使用」を有効にすることで、スマートフォンの画面をタッチパッド代わりに使えるので、タッチパッド派の人も安心。
スマートフォンにきた通知は画面上でも確認できます。
アプリも複数起動して一画面で確認することが可能なので、スマートフォン単体よりマルチタスクはこなせそう。
ちょっと考えないといけないのはテレビ会議で顔を写す時。
カメラはスマートフォンのものを使うので、適切な位置に移動して顔を写せる位置に設置する必要があります。
→ですので、テレビ会議をするときは素直にMacbookで接続するようにしてます。
まとめ
今回はSamsumg DeX機能をどのように使っているのか紹介しました。
DeX機能があればMacもWindowsもいらない!なんでもできる!とうわけではないのですが、用途さえ絞って使うことができれば非常に便利な機能だと思います。
またDeX機能はARグラスの「XREAL Air」と組み合せて使うと素晴らしい!という記事もよく見かけますので、今度本格的に使ってみたいと思います。