最近のスマホは一部機種を除いてイヤホンジャック端子が廃止されてしまいました。
有線イヤホンを使う人にとってコンパクトDACは一つは持っておきたいアイテムです。
今回はコンパクトDAC「Kiwi Ears Allegro mini」を体験することができましたので早速レビューしていきます。
特徴
「Kiwi Ears Allegro mini」の特徴は以下のとおり。
- 優れたオーディオ性能
- 持ち運びやすい軽量かつコンパクトのアルミボディ
- 3.5mm/4.4mm両対応で5千円以下とコスパが良い
高い信号対雑音比と低歪率が特徴のDACチップ KT02H20を搭載しており、高解像度オーディオの再生に最適なものとなっています。
「Kiwi Ears Allegro mini」はサイズが30×10×20mmと非常にコンパクト。
手持ちの目薬と比べてのこのサイズ感です。小さい。
3.5mmと4.4mmのシングル出力に対応しています。
両方に対応しているモデルは1万円以上するものが多かったので、5千円以下の価格帯で対応しているのは珍しいのではないでしょうか。
仕様
製品名 | Kiwi Ears Allegro Mini |
タイプ | ポータブルUSB DAC/アンプ |
DACチップ | KT02H20 |
接続方法 | USB Type-C |
出力端子 | 3.5mm/4.4mm |
THD+N | < 0.004% (32Ω load, A-weighted) |
PCM仕様 | 44.1-384kHz/32ビット |
DSD仕様 | DSD64-DSD128 |
アウトプットパワー | 70mW@32 Ω(3.5mm) 155mW@32 Ω(4.4mm) |
外観
パッケージはこのような感じ。
内容はAllegro Mini と説明書のみとシンプル。
本体はアルミボディで表面はさらさらとしています。
左側には3.5mm、右側は4.4mmのイヤホンジャックが接続可能
接続端子はType-Cです。
サイズがコンパクトなのでKiwi Earsシリーズのケースにもすっぽりはいります。
Type-Cなので最近のスマホであれば大体接続可能。
Kiwi Ears KE4との色合いもバッチリです。
使ってみた感想
軽くてコンパクトなので持ち運びやすい
軽くてサイズが小さいため、イヤホン付属のケースに入れての持ち運びがかんたんです。
有線イヤホンとおなじケースや袋に入れて持ち運べるサイズなので、外出時にも気軽につかうことができます。
音が大きいかも
「Kiwi Ears Allegro mini」をスマホに接続するとボリュームが大きめで調整されます。(iPhoneだと1くらいでちょうどいいレベル)
別モデルである「Kiwi Ears Allegro」には音調調整機能が付いていますが、「Kiwi Ears Allegro mini」は調整不可となっていますのでご注意を。
スマホでの利用時は邪魔に感じるかも
I字イヤホンジャックを使っていると持ったときに手に当たってしまいます。
そんなときはL字を使う、もしくは「Allegro mini」を逆向きに差し込んでください。
まとめ
今回は5000円以下で購入できるポータブルタンプ「Kiwi Ears Allegro mini」を紹介しました。
3.5mm/4.4mmに対応しているDACとしては非常にお求めやすい価格なので、使いやすいコンパクトなDACを探している方にオススメです。
Kiwi Ears のイヤホンレビュー記事はこちら