自宅で作業をする方が増えたので、モニターアームを使ってデスクスペースを有効活用されている方は多いと思います。
一般的には、1つのアームに1つのモニターを取り付けるシングルモニターアームが主流ですが、複数のモニターを使用する場合、複数のシングルモニターアームを設置するとデスクスペースが無駄になることがあります。
そんな場合におすすめなのが、JAPANNEXTが提供するデュアルモニターアーム「JN-GC24V」です。
このモニターアームはガス式で、高さや位置を自由に調整でき、15〜32インチのモニターに対応しています。既にお持ちのモニターが対応しているのであればぜひ使っていただきたい商品です。
早速紹介していきましょう。
「JN-GC24V」の仕様
「JN-GC24V」の仕様は下記のとおりです。
固定方式 | クランプ式 |
対応モニターサイズ | 15-32インチ |
耐荷重 | 2-6.5kg |
軸 | 2画面4軸垂直、水平、回転機能多関節 |
チルト | -90°〜+85° |
VESA規格 | 対応(75x75mm、100x100mm) |
保証期間 | 2年間 |
「JN-GC24V」の外観
箱を開けると説明書と保証書がはいっています。
モニターアーム本体と付属品。
設置したところ。(ケーブル整理してなくて見た目悪いのはご容赦を…)
「JN-GC24V」を使ってみた感想
デスクスペースが有効活用できる
モニタースタンドやモニターアームを設置するには、デスク上にスペースが必要となります。
「JN-GC24V」を使えば1つの設置スペースだけで済むので、その分デスクスペースを広く使うことができます。
モニター取り付けが簡単
モニター背面にネジを2つ付けた後、モニターアームを引っ掛けて、最後にネジを閉めるだけで簡単にモニターの取り付けが可能です。
モニターアームの設置は結構手間がかかる作業ですので、取り付け手順が少なく済むのはメリットですよね。
可動域が広く、自由な配置が可能
左は23.8インチの「JN-238i165FHDR-HSP」、右は29インチのウルトラワイドモニターを使っています。
横幅が異なる2つのモニターですが、可動領域が広いのでサイズ違いのモニタでも高さ調整やチルト機能を活用し自由な配置が可能です。
高さ調整が可能ですので、モニターを90度回転させることで縦向きに配置することができます。
WEBページの情報量が増えるので格段に使いやすくなります。
縦向きのモニターでWEBブラウザを表示して調べ物をしつつ、横向きモニターでコーディングする時に使ってます。
また、チルトの可動範囲が広いのでモニターを上向きにすることも可能。
ケーブル差し替えるときに、モニター下にあるインターフェースにアクセスしやすいので、時々この状態になることがあります。
モニター設置時にグラつきを感じた場合は、付属のレンチを使ってネジを調整をするとしっかりと固定できます。
デザインがシンプル
「JN-GC24V」の色はブラックのみでモニターアームとしてオーソドックスなデザインとなっています。シンプルすぎで物足りなさを感じるかもしれません。
デュアルモニターアームでもう少し高スペックでデザインにもこだわりたい方は「JN-GM324DV」がおすすめ。
同じくJAPANNEXTアンバサダーのよったんさんが「JN-GM324DV」について詳しいレビューを書いてます。ぜひチェックしてみてください。
まとめ
「JN-GC24V」はデスクスペースを有効活用しつつ、複数のモニターを使いたい方におすすめのガス式デュアルモニターアームです。
モニターをしっかりと固定でき、取り付けが簡単で、自由な配置が可能なので、効率的な作業環境を構築したい方におすすめです。