最近、なにをしらべるにしても検索AIの「perplexity」を使うようになったのでその経緯などのメモを残したいと思います。
Perplexity とは
いわゆる検索エンジンの一種で、質問に対してAIが解析をおこない、適切な情報を収集・要約してくれる検索AIサービスです。
「Perplexity」という言葉は当惑・困惑・戸惑いを意味する言葉で、「ユーザーがウェブ上で困惑することなく、必要な情報を得られるようにする」がサービスのコンセプトとなっているとのこと。
どうして使うようになった?
2024年6月にソフトバンク株式会社がPerplexity(パープレキシティ)と戦略的提携を開始しており、「Perplexity」の有料版「Perplexity Pro(パープレキシティ・プロ)」をソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO契約者が最大1年間無料で使える施策が発表されました。
ちょうどワイモバイルを契約していたこともあり、ちょうど有償版の検索AIに興味があったので使うようになりました。
Perplexity の特徴は?
「Perplexity」の特徴は以下のとおりです。
- リアルタイムな情報提供
- 参考にした情報のURLなど明示されるので、自分でも信頼性を確認しやすい
Perplexity をどんなときに使っている?
「Perplexity」は主に以下の用途で使っています。
- わからないことがあったときの一次情報の収集
- プログラムの書き方のサンプルをもらう
- エラーメッセージを貼り付けて考えられる原因を挙げてもらう
- PDFファイルの要約
IT関連の情報収集ではPerplexityの「リアルタイムな情報提供」が活きてきます。
最新技術の情報を収集できて、情報提供元となるリンクも表示してくれるため、事実確認がしやすいのがポイント。
技術調査するときは「情報の元ネタを教えて」と言われることが多いので、情報提供元のリンクがわかるのはかなり便利です。
あと、なんだかんだで自分で情報元を確認できる方が安心感があります。
また、プログラムコードのサンプルを作ってもらうのにも使えます。
一応システムエンジニアの端くれなので自分で書きたいと思うことは多いのですが、ざっくりと要望を書くだけで動くものを用意してくれます。すごいね。
とはいえ一回の質問では正しく動くプログラムがでてこないこともあるので、提供されたプログラムでエラーとなったときは、エラー内容を添えて以下のようなに質問してみてみてください。
先ほどのプログラムを実行したところ「XXX」のエラーメッセージが表示された。
プログラムを修正してください。
エラーメッセージをもとに修正されたプログラムが返ってきます。
それでも間違うことはあるのですが、そのときは諦めて質問を変えたり、関連情報からエラー原因を推測して対応します。
これはいいなと思ったものがPDFファイルの要約です。
PDFファイルをアップロードすると、内容をまとめてくれるためどんな資料か確認するときに使えます。
まとめ
最近よく使っている「Perplexity」を紹介しました。
実際に使ってみるまでは「わざわざAIのサービス使わなくてもGoogle検索で事足りるわ」くらいで考えていたのですが、今ではないと困るくらいに使い込んでいます。体験期間終わったら課金することになりそうだな。。。
まだ使ったことのない人は無料枠でも十分活用できるのでぜひお試しを。